
こんにちは、BodyMentoringStudioトレーナーの千葉ゆうすけです。
「ダイエット中にラーメンなんて、言語道断」
「スープ一滴でも飲んだら、今までの努力が水の泡」
「麺類はデブの素。一生サヨナラ、、、」
もしあなたが今、そう思って歯を食いしばっているなら、一度その力を抜いてください。
結論から言います。
ダイエット中だけど、全然ラーメン食べていいです。
むしろ、ダイエット専門トレーナーである私から言わせれば、「ラーメンを絶対に食べてはいけない」と思い込んでいる人ほど、ダイエットに失敗します。
「トレーナーのくせに何を言っているんだ?」
「客寄せのための甘い言葉じゃないのか?」
そう思ったかもしれません。
しかし、これは「甘やかし」ではなく、身体の仕組みと栄養学に基づいた「戦略」の話です。
今日は、世の中の9割が信じている「ダイエットの常識」をひっくり返し、なぜ私が「ラーメンを食べても痩せられる」と断言するのか。そのロジックを公開します。
世の中の「ラーメン=悪」というレッテル

まず、なぜ世間ではこれほどまでにラーメンが敵視されるのでしょうか。
それは単純に、イメージと表面的な数字の問題です。
確かに、ラーメンは栄養学的に見れば「優秀なダイエット食」とは言えません。これを否定するのは嘘になります。
一般的なラーメンのスペック
一般的なラーメンのスペックを見てみましょう。
・ 高カロリー: 1杯で800kcal〜1000kcalオーバーは当たり前
・ 高脂質: 背脂やスープに含まれる大量の油
・ 高糖質: 麺による大量の炭水化物
・ 高塩分: スープを飲み干せば1日の許容量を軽く超える塩分
いわゆる「糖質」と「脂質」のコンビネーション。これは脳が最も喜び、かつ体脂肪になりやすい、まさに「デブ食」の王道です。
多くのダイエット指導者やメディアは、この事実だけを切り取ってこう言います。
「だから、ラーメンは禁止です」と。
これは一見、正論です。
しかし、ここには人間の「心理」と、長期的な「代謝の仕組み」が抜け落ちています。
「高カロリーだから禁止」という思考は、短期的には体重を落とすかもしれませんが、長期的には「ストレスによる爆食」や「代謝低下」を招き、リバウンドへの序章になってしまう場合があります。
私が提唱したいのは、ラーメンを避けることではなく、「ラーメンをどう扱うか」というマネジメントの話です。
BodyMentoringStudio流「管理」の極意
当ジム「BodyMentoringStudio」が提供している『スマートダイエットコース』では、過度なカロリー制限や特定の食品の完全排除を行いません。
なぜなら、「食べない」ダイエットは続かないからです。
私たちが重視しているのは、以下の2つのルールです。これを守れていれば、ラーメンを食べようが、焼肉に行こうが、体脂肪は落ちていきます。
ルール1. 1日のPFCバランス(設定数値)に収める
ダイエットの基本は「カロリー収支」ですが、ただカロリーを減らせばいいわけではありません。重要なのは、その内訳です。
・ P(Protein):タンパク質
・ F(Fat):脂質
・ C(Carbohydrate):炭水化物
この3大栄養素のバランス(PFCバランス)を、個人の体質や目標に合わせて設定します。
具体例:ランチでラーメンを食べた場合
例えば、ある日のランチでラーメンを食べたとしましょう。
当然、その一食で「脂質」と「炭水化物」の数値は跳ね上がります。おそらく、1日の許容脂質の半分以上を使ってしまうかもしれません。
「なら、やっぱりダメじゃないか」
いいえ、違います。
「昼に脂質を大量に使ったなら、夜の脂質を抑えればいい」
ただそれだけのことです。
昼に背脂たっぷりのラーメンを食べたなら、夜は皮なしの鶏胸肉や白身魚、そして野菜を中心にした食事にする。調理油を使わずに蒸したり茹でたりすれば、脂質はほぼゼロに抑えられます。
1日という枠の中で帳尻が合っていれば、身体は「ラーメンを食べた」とは認識しません。「今日は脂質と糖質が充足しているな」と認識するだけです。
ラーメンは「悪」ではなく、単なる「高脂質・高炭水化物・低タンパク質の食品」です。他の食事でその穴埋め(低脂質・高タンパク)をすれば、何の問題もありません。
ルール2. 「1週間」という長いスパンで見る
これが、多くの人が見落としている、しかし最も重要なポイントです。
人間はロボットではありません。急な付き合いもあれば、どうしてもジャンクフードが食べたくてたまらない日もあります。
1日単位で完璧な数値を守り続けるのは、プロのアスリートでも至難の業です。
だからこそ、BodyMentoringStudioでは「1週間のアベレージ(平均)」で物事を見ます。
週単位での調整例
例えば、日曜日に友人とラーメン屋に行き、さらに餃子まで食べてしまい、1日の設定カロリーを500kcalオーバーしてしまったとします。
普通のダイエットなら、ここで「失敗した!もう終わりだ!」と自暴自棄になり、やけ食いに走ってしまいます。これが一番の失敗パターンです。
しかし、私たちの考え方は違います。
「今日500kcalオーバーした? OK、じゃあ明日からの2日間で250kcalずつ調整しよう」
これで解決です。
人間の身体は、食べたものが瞬時に体脂肪に変わるわけではありません。消化、吸収、代謝というプロセスを経て、数日かけて反映されます。
つまり、1日や2日食べすぎたところで、すぐに太るわけではないのです。
1週間(7日間)のトータルで見た時に、目標数値の中に収まっていれば、結果的に体重は落ちます。
この「調整力」こそが、リバウンドしない身体を作るための最大の武器なのです。
「ラーメン=悪」ではなく「調整不足=悪」
ここまで読めば、タイトルの「ダイエット中だけど、全然ラーメン食べていいです」という言葉の真意が見えてきたはずです。
私が言いたかったのは、「ラーメンは痩せる食べ物だ」ということではありません。
「前後の食事や数日間のスパンで調整できるなら、ラーメンという『点』の事象は、ダイエット全体において何の問題にもならない」
という意味です。
逆に言えば、どんなにヘルシーなサラダチキンやオートミールを食べていても、全体のバランスや総量が守れていなければ太ります。
「何を食べるか(What)」に囚われすぎて、「どう食べるか(How)」を無視している人ほど、特定の食品を悪者にしたがります。
ラーメンが悪者なのではありません。
ラーメンを食べた後に、何の調整もしない「無計画」が悪なのです。
太らないラーメンの食べ方・実践編
では、具体的にどうすれば罪悪感なくラーメンを楽しめるのか。BodyMentoringStudioが推奨する「ラーメンハック」をいくつか紹介します。
① タンパク質をトッピングで稼ぐ
ラーメンの弱点は「タンパク質不足」です。麺(糖質)とスープ(脂質)ばかりで、筋肉の材料が足りません。
必ず「チャーシュー(できれば脂身の少ないもの)」や「煮卵」を追加してください。これでPFCバランスが少し改善されます。
② スープは「楽しむ」程度に
スープを全飲み(完飲)すると、脂質と塩分が許容量を完全に突破します。
「麺に絡んでいる分だけ味わう」あるいは「レンゲで3杯まで」と決めておきましょう。これだけで数百kcalのカットになります。
③ 麺を半分にする勇気
最近は「麺少なめ」「麺半分」に対応してくれるお店も増えています。
もし可能なら麺を減らし、その分トッピングの野菜や肉を増やしましょう。満足感を変えずに、糖質を大幅にカットできます。
④ 食べるタイミングを選ぶ
最も太りにくいタイミングは、「筋トレ後」です。
トレーニング直後の身体は、枯渇したエネルギー(糖質)を欲しています。このタイミングであれば、摂取した糖質は体脂肪ではなく、筋肉の回復(グリコーゲン)として優先的に使われます。
「ラーメンを食べるためにスクワットをする」。これこそが最強のメンタルセットです。
⑤ あえて「コンビニ」のラーメンを選ぶ
「せっかく食べるなら有名店で」と思いがちですが、ダイエッターにはコンビニのチルド麺が強力な味方になります。 理由は単純で、外食のラーメンは「サービス精神」で量が多すぎるからです。お店の「普通盛り」は、実は家庭やコンビニの1.5倍近い量があることがザラで、結果としてカロリーも脂質も跳ね上がります。
その点、コンビニのラーメンは規格が決まっており、物理的な総量が外食よりコンパクトです。こってりした豚骨系を選んでも、外食なら1000kcal超えのところ、コンビニなら500〜600kcal程度で収まるケースがほとんどです。 さらに最大のメリットは「成分表示(PFC)が明確であること」。 「これは脂質が何グラム入っているか」が数字で見えることは、私たちの行うスマートダイエット(数値管理)において最強の安心材料です。
ストレスこそが最大の敵
最後に、精神論ではなく生理学的な話を一つ。
「ラーメンを食べたい」という欲求を極限まで我慢し続けると、身体は強いストレスを感じます。
ストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。このコルチゾールには、筋肉を分解し、脂肪を溜め込みやすくするという、ダイエットにとって最悪の作用があります。
つまり、我慢しすぎてストレスまみれになるくらいなら、週に1回、大好きなラーメンを美味しく食べて、幸せな気持ち(セロトニンやドーパミンの分泌)になった方が、長期的には痩せやすい身体を維持できるのです。
「心の健康」なくして、「身体の健康」はありません。
まとめ:正しい知識があれば、禁止食品などない
「ダイエット中だけど全然ラーメン食べていいです。」
この言葉の意味、もうお分かりいただけたでしょうか。
それは、無条件に食べていいという「甘え」ではありません。
「自分の身体の収支を把握し、前後で調整するスキルさえ身につければ、世の中に食べてはいけないものなど存在しない」
という、自立したダイエッターへのメッセージです。
世の中の「常識」や「禁止ルール」に縛られないでください。
大事なのは、一つの食材に怯えることではなく、一週間の自分の生活をデザインすることです。
BodyMentoringStudioでは、こうした「一生使える食事の知識」と「調整力」を身につけるための指導を行っています。
一時的に痩せるだけでなく、ラーメンも楽しみながら、理想の体型を維持し続けたい。
そう思う方は、ぜひ一度、体験に起こしください。
「ラーメンを食べた翌日のリカバリーメニュー」まで、私がオーダーメイドで作成します。
ラーメンを愛する全てのダイエッターへ。
賢く食べて、美しく痩せましょう。
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