
こんにちは!横浜パーソナルジムBodyMentoringStudioトレーナーの千葉ゆうすけです。
寒さが本格化する前に、少しドキッとするニュースが飛び込んできました。
「今年はインフルエンザが早12
そんな話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
記事を書いている今、2025年12月なんですが、例年よりも1ヶ月も早くインフルエンザが大流行し始めています。11月中旬の時点で報告数は14万人超え。しかも、今年の流行には**『サブクレードK』**という聞き慣れない名前の「新変異株」が関わっていることが分かってきました。
ダイエットをされている方は普段、「綺麗になりたい」「体重を落としたい」と励んでいますが、もしその努力が、この新しいウイルスを体に招き入れる原因になっていたとしたら……?
今回は、最新の研究データやニュース記事をもとに、「ダイエットとインフルエンザの危険な関係」について深掘りします。
特にダイエッターが陥りがちな「栄養不足」や「睡眠不足」が、いかにリスクを高めるか。この記事を読むことで、あなたの体と命を守る知識を身につけてください。
今回は少し長くなりますが、非常に重要な内容です。ぜひ最後までお付き合いください。
2025年冬、インフルエンザの常識が変わる?
まず、敵を知ることから始めましょう。
今年のインフルエンザ、何がそんなに怖いのでしょうか?
ニュースによると、最大の要因は新変異株『サブクレードK』の猛威です。
これは従来のA型(H3N2)が変異したもので、専門家によると「免疫を持っている人が少なく、非常に感染しやすい」という特徴があります。実際に解析された検体のほとんどがこの変異株だったというデータもあるほどです。
症状の変化に注意
これまでのインフルエンザといえば、高熱や関節痛が主な症状でしたが、この『サブクレードK』には少し厄介な特徴があります。
それは、発熱や咳に加え、「吐き気」や「下痢」といった消化器症状が出やすいということ。
ダイエット中で食事量をコントロールしている時に、激しい胃腸炎のような症状に襲われたら……体力は一気に奪われ、脱水症状も加速してしまいます。ただでさえエネルギーが枯渇しがちなダイエッターにとって、今回の変異株はまさに「天敵」と言える存在なのです。
「インフルにかかりやすい5つのタイプ」

ここで、非常に興味深い最新研究をご紹介します。
弘前大学や京都大学、大正製薬などが共同で行った研究で、約1000人の健康データをAI(人工知能)で解析しました。その結果、「インフルエンザにかかりやすい人」には5つの明確な特徴があることが判明したのです。
以下のリストを見て、ドキッとしませんか?
- アレルギー性鼻炎(花粉症など)がある
- 栄養不良
- 多忙・睡眠不足
- 血糖値が高め
- 「肺炎」にかかったことがある
いかがでしょうか。
この中で、特にダイエットをしている方が警戒しなければならないのが、
②の「栄養不良」
③の「多忙・睡眠不足」
④の「血糖値高め」
です。
研究によると、特に③④⑤の3つすべてに当てはまる人は、そうでない人に比べて約3.6倍もインフルエンザにかかりやすいという衝撃的なデータが出ています。「3.6倍」という数字は、決して無視できる確率ではありません。
では、なぜダイエットがこれらのリスクを引き寄せてしまうのか、詳しく見ていきましょう。
【警告①】「痩せるための食事」が「栄養不足」を招く
「体重を減らしたいから、お昼はサラダだけ」
「夜は炭水化物を完全に抜いて、カロリーを極限までカット」
もしあなたが今、このようなダイエットをしているなら、体はすでに「栄養不足」の状態、例えて言えば「セキュリティシステムがスカスカな家」になっています。
今回の記事でも指摘されていますが、「栄養不良」はインフルエンザ感染の大きなリスク要因です。
ウイルスと戦う「免疫細胞」や「抗体」の材料となるのはタンパク質です。カロリーを気にして肉や魚、卵を避けていると、体は武器を作ることができません。
また、今年の猛暑の影響で、私たちの体は知らず知らずのうちにダメージを受けています。エアコンによる乾燥で喉の粘膜の免疫機能が低下しているところに、ダイエットによるビタミン不足(特に粘膜を守るビタミンAや抵抗力を高めるビタミンCの欠乏)が追い打ちをかけます。
これでは、新変異株『サブクレードK』に対して、「どうぞ入ってきてください」とドアを開けているようなものです。
【警告②】ダイエットのストレスと「睡眠不足」の負の連鎖
次に注目したいのが、挙げられた「多忙・睡眠不足」です。
「忙しくてジムに行く時間がないから睡眠時間を削って運動する」
「お腹が空いて夜中に何度も目が覚めてしまう」
真面目なダイエッターほど、こうした状況に陥りがちです。しかし、これが命取りになります。
睡眠中は、成長ホルモンが分泌され、傷ついた細胞を修復し、免疫システムをメンテナンスする重要な時間です。
睡眠不足の状態が続くと、自律神経が乱れ、免疫機能が著しく低下します。さらに、睡眠不足は食欲を増進させるホルモン(グレリン)を増やし、食欲を抑えるホルモン(レプチン)を減らすため、「風邪を引きやすくなる上に、太りやすくなる」という最悪の結末を招きます。
「寝る間を惜しんでダイエット」は、実は最も非効率で危険な行為なのです。
【警告③】「血糖値高め」は太っている人だけの問題ではない
「私はダイエット中だから甘いものは食べてないし、血糖値は大丈夫」と思っていませんか?
実は、無理な食事制限をしている人ほど、「血糖値スパイク」を起こしやすいことをご存知でしょうか。
空腹時間が長く続いた後に食事を摂ると、血糖値が急激に上昇します。また、食事代わりのスムージーや栄養ドリンク、特定の「ヘルシーそうに見えるお菓子」に含まれる糖質が、知らぬ間に高血糖状態を作っていることもあります。
研究で「血糖値高め」がリスク要因として挙げられているのは、高血糖状態が白血球などの免疫細胞の働きを鈍らせるからです。
「痩せている=血糖値が正常」とは限りません。隠れ高血糖が、ウイルスの侵入を許している可能性があるのです。
意外な盲点!「口の中」が汚いとウイルス感染を促進する?
今回のニュースでもう一つ驚かされたのが、「口腔ケア」とインフルエンザの関係です。
日本大学歯学部の研究によると、歯周病の原因となる菌には、インフルエンザウイルスの感染を助長する働きがあることが分かりました。つまり、口の中が不衛生だと、ウイルスが細胞に侵入しやすくなってしまうのです。
ダイエット中は食事量が減ることで唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥しやすくなります(ドライマウス)。唾液には抗菌作用があるため、乾燥した口内は雑菌の温床になりがちです。
「歯磨きなんてダイエットに関係ない」と思わず、この時期は特に念入りなオーラルケアが必要です。
あなたの予防法、実は間違っているかも?
最後に、記事で紹介されていた「勘違いしやすい予防法」について、正しい知識へアップデートしておきましょう。良かれと思ってやっていたことが、逆効果になっているかもしれません。
1. 「帰宅後すぐにガラガラうがい」はNG!
「ただいま!」と洗面所に直行し、いきなり上を向いて「ガラガラ~」とやっていませんか?
実はこれ、口の中にいるウイルスや細菌を喉の奥へ押し込んでしまう可能性があるそうです。
【正しいうがいの手順】
- まずは少量の水で口の中をゆすぐ「ブクブクうがい」をして、食べかすや菌を吐き出す。
- その後に、新しい水を含んで上を向き、15秒ほど「ガラガラうがい」をする。
これを数回繰り返すのが正解です。また、**緑茶(カテキン)**によるうがいもウイルス抑制効果が期待できるそうなので、ぜひ取り入れたいですね。
2. 「のど飴」の舐めすぎに注意
喉を潤すために常に飴を舐めている方、要注意です。
糖分を過剰に摂取すると、尿の量が増えて逆に脱水を招き、粘膜が弱くなってしまうリスクがあります。
喉の乾燥を防ぐなら、こまめな水分補給(水や白湯、緑茶)とマスクの着用がベストです。
3. マスクは「1日1回交換」が鉄則
「もったいないから」と、一日中同じマスクをつけていませんか?
呼気による湿気で蒸れたマスクは、ウイルスにとって居心地の良い場所になりかねません。人混みでは着用し、人がいない場所では外して換気する。そして長時間使う場合は、1日1回は新しいものに交換することで、感染リスクを下げることができます。
結論:この冬のダイエットは「免疫ファースト」で!
いかがでしたでしょうか。
インフルエンザの新変異株『サブクレードK』の流行、そして「栄養不足」「睡眠不足」との関連性。これらはすべて、無理なダイエットをしている私たちへの警告のように聞こえます。
でも、怖がる必要はありません。正しい知識があれば、健康的に痩せることは可能です。
この冬、私たちが目指すべきは、ただ体重を落とすことではなく、**「ウイルスを跳ね返す強い体を作ること」**です。
- 「食べない」のではなく、タンパク質とビタミンを「選んで食べる」。
- 夜更かしをやめて、免疫細胞を育てる「質の高い睡眠」をとる。
- 口の中を清潔に保ち、正しいうがいでガードする。
これらを徹底することは、インフルエンザ予防になるだけでなく、結果的に代謝を上げ、リバウンドしにくい「痩せ体質」を作ることにも繋がります。
健康であってこそのダイエット。病気でやつれてしまっては、元も子もありませんからね。
みなさんが元気に、そして美しくこの冬を乗り越えられるよう、まずは今日の食事と睡眠から見直してみませんか?
温かい緑茶を飲んで、今夜は早めにベッドに入りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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