こんにちは。横浜パーソナルトレーニングジムBodyMentoringStudio代表パーソナルトレーナーの千葉ゆうすけです。

「糖質を減らした方が痩せますか?」

「それとも、脂質を控えた方がいいのでしょうか?」

ダイエットのご相談を受けていると、この質問をとてもよくいただきます。

SNSや動画を見ると、

「糖質を食べると太る」
「脂質こそが体脂肪の原因」
「お米は食べても大丈夫」
「痩せたいなら油を怖がってはいけない」

など、正反対の情報が流れてきます。

これだけさまざまな情報があると、

「結局、何を信じればいいの?」
「ご飯を食べたら太るの?」
「脂質を減らせばいいの?」

と、分からなくなってしまいますよね。

最初に結論からお伝えすると、糖質制限でも脂質制限でも、食事全体が整い、摂取カロリーが適正になれば、体重を減らすことは可能です。

大切なのは、

「糖質と脂質のどちらが悪いのか」ではなく、現在の食生活では何を取りすぎていて、何が不足しているのかを知ることです。

糖質が多すぎる方もいれば、脂質が多すぎる方もいます。

反対に、痩せたいからと食事を減らしすぎて、必要なカロリーやたんぱく質まで不足している方もいます。

そのため、全員が同じ方法で痩せるわけではありません。

今回は、糖質制限と脂質制限、それぞれのメリットとデメリット、向いている方の特徴、そしてBodyMentoringStudioで大切にしているダイエットの考え方について、詳しくお伝えします。

そもそも糖質制限とは

糖質制限とは、ご飯、パン、麺類、砂糖、お菓子、甘い飲み物などに多く含まれる糖質の摂取量を減らす方法です。

ただし、一口に糖質制限といっても、その内容にはかなり幅があります。

例えば、

  • 夜だけご飯を少し減らす
  • ご飯を大盛りから普通盛りにする
  • 甘い飲み物をやめる
  • お菓子の回数を減らす

といった緩やかな調整も、広い意味では糖質制限です。

一方で、

  • ご飯を一切食べない
  • パンや麺類も禁止する
  • 果物やいも類まで控える
  • 糖質量を極端に少なくする

という厳しい方法もあります。

そのため、

「糖質制限は良い」
「糖質制限は危険」

と、すべてを同じように考えることはできません。

どのくらい糖質を減らすのか、減らした分を何で補うのか、どの程度の期間続けるのかによって、身体への影響は大きく変わります。


糖質制限のメリット

1.開始直後は体重が落ちやすい

糖質制限を始めると、最初の数日から1〜2週間で、体重が比較的大きく減ることがあります。

そのため、

「すぐに結果が出た」
「この方法は自分に合っている」
「もっと続けてみよう」

と、モチベーションが上がりやすいのはメリットです。

ただし、この段階で減っているのは、すべてが体脂肪というわけではありません。

身体の中には、糖質をエネルギーとして蓄えておく仕組みがあります。糖質の摂取量が減ると、その蓄えと一緒に保持されていた水分も減るため、体重が早く動きやすくなります。

そのため、糖質制限を始めてすぐに2kg減ったとしても、体脂肪が2kg減ったとは限りません。

反対に、糖質を食べた翌日に体重が少し増えても、すぐに体脂肪が増えたわけではない場合もあります。

ここを理解していないと、

「ご飯を食べたら一晩で太った」
「糖質を取るとすぐに脂肪になる」

と誤解しやすくなります。

体重の変化を見るときには、1日ごとの数字だけではなく、1週間から数週間の流れで確認することが大切です。

2.主食や甘いものが多い方は、食事量を調整しやすい

これまで、

  • ご飯を毎食大盛りで食べている
  • ラーメンとチャーハンを一緒に食べる
  • 菓子パンを頻繁に食べる
  • ジュースや甘いカフェラテを毎日飲む
  • お菓子を無意識に食べている

という方は、糖質を少し整理するだけで、摂取カロリーを減らしやすくなります。

例えば、

朝は菓子パン、
昼は麺類とご飯、
間食にクッキー、
夜はご飯を2杯、
飲み物は甘いカフェラテ、

という食生活であれば、糖質の量だけでなく、1日の摂取カロリーも多くなっている可能性があります。

このような場合は、糖質を完全に抜かなくても、

  • 甘い飲み物を水やお茶に変える
  • 菓子パンをおにぎりやたんぱく質の取れる朝食に変える
  • ご飯を大盛りから普通盛りにする
  • 麺類とご飯の重ね食いをやめる
  • お菓子を毎日から週に数回へ減らす

といった調整だけでも、身体が変わり始めることがあります。

糖質制限というより、多すぎた糖質を適正量へ戻すという考え方です。

3.人によっては間食や食欲が落ち着きやすい

これまでお菓子、菓子パン、甘い飲み物などが多かった方は、それらを減らし、肉、魚、卵、大豆製品、野菜などを増やすことで、食事の満足感が高まり、間食が減ることがあります。

例えば、朝食を菓子パンだけで済ませていた方が、

  • ご飯
  • 納豆
  • みそ汁

といった食事に変えることで、昼食前の強い空腹感が抑えられることもあります。

糖質を減らしたことだけではなく、たんぱく質や食物繊維を含む食事に変わったことが、食欲の安定につながっている場合もあります。

ただし、糖質を減らせば、すべての方の食欲が必ず落ち着くわけではありません。

糖質を減らしすぎたことで、反対に甘いものへの欲求が強くなったり、夜に食欲が爆発したりする方もいます。

そのため、自分の身体や食欲の変化を見ながら調整することが大切です。


糖質制限のデメリット

1.主食を我慢し続けることがつらい

日本では、ご飯、パン、麺類が日常の食生活に深く根づいています。

そのため、厳しい糖質制限を始めても、

「家族と同じものが食べられない」
「外食で選べるものが少ない」
「旅行先で食事を楽しめない」
「会食のたびに困ってしまう」
「一生この生活を続けるのは無理」

となりやすいのです。

ダイエットは、数日間だけ頑張れば終わるものではありません。

一時的に体重が落ちても、元の食生活に戻った瞬間にリバウンドしてしまえば、根本的な解決にはなりません。

大切なのは、体重を落とす方法だけではなく、痩せた後も続けられる食生活をつくることです。

今行っている食事を、半年後、1年後も続けられるのか。

この視点を持つことが非常に重要です。

2.運動中に力が出にくくなる場合がある

糖質は、筋力トレーニングや運動をするときに使われる重要なエネルギー源です。

糖質を極端に減らすと、

  • トレーニングで力が出ない
  • 以前より重さを扱えなくなる
  • 疲れやすくなる
  • 集中力が続かない
  • 日中に身体が重く感じる
  • 運動する気力がなくなる

といった変化が出る方もいます。

ダイエットでは、食事を減らすことだけではなく、運動を続けて筋肉を維持することも重要です。

特に40代、50代以降では、体重を減らすことばかりを優先すると、筋肉まで落ちてしまうことがあります。

体重は減ったとしても、

  • 身体に張りがなくなる
  • お尻や脚が細くなりすぎる
  • 疲れやすくなる
  • 以前より代謝が落ちる
  • 顔がやつれて見える

という状態になってしまっては、理想的なダイエットとはいえません。

筋力トレーニングをしながら、筋肉をなるべく維持し、引き締まった身体をつくりたい方は、糖質を必要以上に怖がらないことが大切です。

3.便秘になりやすいことがある

糖質制限で、ご飯、果物、いも類、豆類などをまとめて減らすと、食物繊維や水分の摂取量まで減ることがあります。

その結果、

  • 便が硬くなる
  • 排便回数が減る
  • お腹が張る
  • 腸の調子が悪くなる

という方もいます。

糖質を減らすことばかりを考えて、野菜、海藻、きのこ、豆類などが不足してしまえば、食事の質はむしろ下がってしまいます。

また、ご飯などの主食を減らしたことで、食事全体の量や水分摂取量が減り、便秘につながることもあります。

体重が減っていても、便秘や体調不良が続いているのであれば、食事内容を見直す必要があります。

4.脂質の摂取量が増えすぎることがある

糖質を減らした分、

  • 脂身の多い肉
  • チーズ
  • バター
  • 生クリーム
  • ナッツ
  • アボカド
  • ドレッシング
  • マヨネーズ

などが増えると、脂質と摂取カロリーが多くなりやすくなります。

「糖質を減らしているから、脂質はいくら食べても太らない」

というわけではありません。

脂質は1gあたり9kcalあり、糖質とたんぱく質の1gあたり4kcalと比べて、2倍以上のカロリーがあります。

そのため、少量でも摂取カロリーが増えやすいのが特徴です。

ナッツやアボカド、オリーブオイルなどは、身体に良いイメージがあります。

もちろん、適量であれば食事に取り入れても問題ありません。

しかし、身体に良いものだからといって、量を気にせず食べ続ければ、摂取カロリーは増えていきます。

糖質を減らしているのに痩せない方の中には、糖質の代わりに脂質を取りすぎている方も少なくありません。

5.糖質への恐怖心が強くなりやすい

厳しい糖質制限を長く続けた方の中には、

「ご飯を食べたら太る」
「果物にも糖質があるから怖い」
「外食をした翌日は食事を抜かなければいけない」
「麺類を食べたらダイエット失敗」

と考えるようになる方もいます。

しかし、ご飯を一度食べたことだけで、急に体脂肪が増えるわけではありません。

大切なのは、

  • 1日の食事量
  • 1週間の食事バランス
  • 脂質との組み合わせ
  • 間食の量
  • 活動量
  • 睡眠時間
  • 運動習慣

などを含めた全体のバランスです。

食べ物を必要以上に怖がるダイエットは、長く続けるほど苦しくなります。

何かを食べるたびに罪悪感を持つのではなく、全体の中で調整できるようになることが、ダイエット後の体型を維持するためにも重要です。


そもそも脂質制限とは?

脂質制限とは、揚げ物、脂身の多い肉、バター、マヨネーズ、ドレッシング、菓子類、チーズ、ナッツなどに含まれる脂質を減らす方法です。

脂質を完全に食べないという意味ではありません。

普段の食生活で過剰になっている脂質を見つけ、適正な量へ整えていく方法です。

例えば、

  • 揚げ物を焼き物に変える
  • 鶏もも肉を鶏むね肉に変える
  • 肉の脂身を少し残す
  • ドレッシングの量を減らす
  • 菓子パンをおにぎりに変える
  • 洋菓子の頻度を減らす

といった取り組みが脂質制限に当たります。


脂質制限のメリット

1.摂取カロリーを減らしやすい

脂質制限の大きなメリットは、食事の量を極端に減らさなくても、摂取カロリーを調整しやすいことです。

先ほどもお伝えしたように、脂質は1gあたり9kcalあります。

糖質とたんぱく質は1gあたり4kcalですから、脂質は同じ重さでも2倍以上のカロリーを持っています。

そのため、

  • 揚げ物を焼き物に変える
  • 脂身の多い肉を赤身肉に変える
  • マヨネーズを少なくする
  • ドレッシングをかけすぎない
  • 調理油を適量にする

といった工夫をするだけでも、食事の見た目や量を大きく変えずに、摂取カロリーを減らせることがあります。

「食べる量を極端に減らさずに調整しやすい」

という点は、脂質制限の大きなメリットです。

2.ご飯や果物を食べながら進められる

脂質制限では、ご飯や果物を適量食べながらダイエットを進められます。

そのため、

  • 食事の満足感を得やすい
  • 家族と同じ食事を取りやすい
  • 外食でも対応しやすい
  • トレーニングのエネルギーを確保しやすい
  • 主食を我慢するストレスが少ない

というメリットがあります。

特に、もともと和食を中心に食べている方には、取り入れやすい方法です。

例えば、

  • ご飯
  • 焼き魚
  • 冷ややっこ
  • みそ汁
  • 野菜のおかず

という食事であれば、糖質を極端に減らさなくても、脂質を抑えながら、たんぱく質や食物繊維を取ることができます。

ダイエットだからといって、ご飯を必ず抜く必要はありません。

自分に必要な量を知り、適量を食べることが大切です。

3.脂質の多いお菓子や加工食品を減らしやすい

ダイエットで特に注意したい食品は、糖質だけが多いもの、脂質だけが多いものではありません。

糖質と脂質の両方が多い食品です。

例えば、

  • ケーキ
  • クッキー
  • 菓子パン
  • ドーナツ
  • チョコレート
  • アイスクリーム
  • ポテトチップス
  • ピザ
  • ラーメン
  • カレー
  • クリーム系パスタ

などです。

これらは糖質と脂質の両方を多く含み、カロリーも高くなりやすい食品です。

また、味が濃く食べやすいため、量が増えやすい傾向があります。

「甘いものだから糖質だけが多い」と思われがちですが、ケーキやクッキー、チョコレート、菓子パンなどには、砂糖だけではなく、バターや生クリーム、植物油などの脂質も多く含まれています。

脂質を意識するようになると、こうした食品の摂取量や頻度を見直しやすくなります。


脂質制限のデメリット

1.脂質を減らしすぎると、食事の満足感が下がる

脂質には、料理のおいしさや満足感を高める役割があります。

そのため、脂質を極端に減らすと、

  • 食事がパサパサする
  • 味気なく感じる
  • 食べても満足できない
  • 後からお菓子を食べたくなる
  • 我慢している感覚が強くなる

ということがあります。

例えば、毎日、

  • 鶏むね肉
  • 白身魚
  • 野菜
  • ご飯

だけのような食事を続ければ、最初は頑張れても、次第に苦しくなる方もいるでしょう。

脂質制限も、厳しくしすぎれば継続が難しくなります。

適度に脂質を取り入れながら、全体のバランスを整えることが大切です。

2.外食や総菜では脂質量が分かりにくい

脂質は、見た目だけでは分かりにくい栄養素です。

揚げ物であれば脂質が多いと分かりやすいのですが、

  • 炒め物に使われている油
  • ひき肉に含まれる脂
  • サラダのドレッシング
  • カレーやシチューのルー
  • パスタソース
  • ハンバーグ
  • 中華料理の調理油

など、見えにくい脂質もたくさんあります。

「揚げ物は食べていないから大丈夫」

と思っていても、実際には、調理油やソースなどから想像以上に脂質を取っている場合があります。

特に外食やコンビニ、総菜が多い方は、自分では脂質を控えているつもりでも、数値で見ると多くなっていることがあります。

だからこそ、食品表示や食事管理アプリなどを使い、実際にどのくらい取っているのかを確認することが重要です。

3.必要な脂質まで避けてしまうことがある

脂質は、ただ体脂肪になるだけの栄養素ではありません。

身体の細胞をつくったり、ホルモンの材料になったり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたりする働きがあります。

そのため、脂質を完全にゼロにする必要はありません。

魚、ナッツ、種子類、オリーブオイルなどに含まれる脂質まで、すべて悪いものとして避けてしまうと、食事のバランスが崩れてしまいます。

大切なのは、

脂質を食べないことではなく、量と種類を整えることです。

揚げ物、脂身の多い肉、菓子類などに偏らず、魚なども取り入れながら、適正な範囲で摂取することが重要です。

4.低脂質だからといって、いくら食べてもよいわけではない

脂質を減らしていても、ご飯、パン、麺類、お菓子、砂糖入り飲料などを大量に取れば、痩せるとは限りません。

「脂質が少ないから大丈夫」

と思い、量を気にせず食べれば、摂取カロリーは増えていきます。

また、「低脂質」と表示されている商品でも、砂糖が多く含まれていることがあります。

脂質制限も、脂質だけを見ればよいわけではありません。

最終的には、1日の摂取カロリーと、糖質、脂質、たんぱく質のバランスを整える必要があります。


糖質制限と脂質制限、結局どちらが優れているのか?

糖質制限と脂質制限のどちらが優れているかは、その方の現在の食生活、身体の状態、生活リズム、運動量によって変わります。

全員に共通して、

「糖質制限の方が絶対に痩せる」
「脂質制限の方が必ず正しい」

とはいえません。

例えば、同じ50代女性でも、現在の食生活によって、必要な調整はまったく違います。

Aさんの場合

  • 朝は食べない
  • 昼は菓子パン
  • 夜は揚げ物が多い
  • 間食にチョコレート
  • ご飯の量は少ない

この方が、さらにご飯を減らしても、食事の問題は解決しない可能性があります。

それよりも、菓子パン、揚げ物、チョコレートなどに含まれる脂質を見直した方が、結果につながりやすいでしょう。

Bさんの場合

  • 毎食ご飯を大盛りで食べる
  • 麺類とご飯を一緒に食べる
  • 甘い飲み物を毎日飲む
  • おかずは比較的あっさりしている

この方の場合は、脂質をさらに減らすよりも、ご飯や麺、甘い飲み物の量を少し調整した方が、変化が出やすい可能性があります。

Cさんの場合

  • 食事量そのものが少ない
  • たんぱく質が不足している
  • 睡眠時間が短い
  • ほとんど身体を動かしていない
  • 年齢とともに筋肉量が低下している

この方の場合、糖質や脂質をさらに減らす前に、たんぱく質、睡眠、運動量、食事回数などを見直した方がよいでしょう。

このように、同じ「痩せたい」という目標でも、必要な方法は一人ひとり違います。

だからこそ、流行している食事法をそのまま真似するのではなく、まずは自分の食生活を正しく把握することが大切です。


BodyMentoringStudioでは、極端な糖質制限を基本にしていません

BodyMentoringStudioでは、糖質を悪者にして、完全に抜くような指導は基本的に行っていません。

もちろん、これまで糖質を取りすぎていた方には、その方の生活や目標に合わせて、適正な量へ調整していただきます。

しかし、

「ご飯は禁止です」
「果物も食べてはいけません」
「麺類は一切食べないでください」

という極端な方法では、短期間は頑張れても、その後の生活まで続けることが難しくなります。

特に40代、50代以降のダイエットでは、単に体重を減らせばよいわけではありません。

  • 筋肉をなるべく維持する
  • 疲れにくい身体をつくる
  • トレーニングの質を保つ
  • 肌や髪の印象を守る
  • 体調を崩さずに進める
  • ダイエット後も続けられる食生活を身につける

こうしたことも非常に大切です。

体重が減っても、筋肉が落ち、疲れやすくなり、顔がやつれてしまっては、理想のダイエットとはいえません。

私たちが目指しているのは、ただ体重計の数字を減らすことではありません。

体型、体調、日常生活での体感まで含めて、

「以前より身体が軽くなった」
「疲れにくくなった」
「洋服がきれいに着られるようになった」
「食事に振り回されなくなった」

と感じていただける状態を目指しています。


私が大切にしているのは「制限」ではなく「適正化」です

ダイエットというと、

「何を抜くか」
「何を禁止するか」
「どこまで我慢できるか」

という発想になりがちです。

しかし、本当に大切なのは、糖質や脂質を敵にすることではありません。

自分の目標に対して、どのくらい食べればよいのかを知ることです。

BodyMentoringStudioでは、まずトレーナーが、その方の、

  • 年齢
  • 性別
  • 体重
  • 身長
  • 現在の体脂肪率
  • 日常生活での活動量
  • 仕事内容
  • 運動頻度
  • 生活リズム
  • 睡眠時間
  • 目標体重
  • 目標とする期間

などを確認します。

そのうえで、目標達成に必要な1日の摂取カロリーを計算します。

さらに、そのカロリーの中で、

  • たんぱく質をどのくらい取るのか
  • 脂質をどのくらいに整えるのか
  • 糖質をどのくらい確保するのか

というバランスまで具体的に設定していきます。

同じ体重、同じ年齢の方でも、仕事や生活環境が違えば、必要なカロリーは変わります。

一日中デスクワークをしている方と、仕事中によく歩く方では、消費するエネルギーが違います。

週に2回トレーニングをする方と、ほとんど身体を動かさない方でも、必要な食事量は変わります。

朝から仕事をする方、夜勤がある方、家族と食事をする方、一度にたくさん食べられない方など、食事の取り方も人それぞれです。

だからこそ、年齢や体重だけを見て、一律に、

「ご飯はこの量にしてください」
「糖質は食べないでください」

と決めることはできません。


食事管理アプリで、何となくではなく数字で確認する

BodyMentoringStudioでは、食事内容を食事管理アプリに入力していただきます。

難しい作業ではありません。

食べたものを検索して、量を選んで入力するだけです。

商品によっては、バーコードを読み取るだけで入力できるものもあります。

すると、

  • 1日の摂取カロリー
  • たんぱく質の量
  • 脂質の量
  • 糖質の量
  • 食物繊維などの栄養素

を簡単に確認できます。

これによって、

「今日は食べすぎているのか」
「たんぱく質が不足しているのか」
「糖質を減らしすぎているのか」
「脂質が思った以上に多いのか」

といったことが、感覚ではなく数字で分かるようになります。

多くの方が、最初は、

「そんなに食べていないと思います」
「揚げ物はほとんど食べていません」
「ご飯も少なくしています」

とおっしゃいます。

しかし、実際に入力してみると、

  • ドレッシングやマヨネーズが多かった
  • お菓子の脂質が想像以上に高かった
  • たんぱく質がほとんど取れていなかった
  • 朝食と昼食を減らしすぎて、夜に食べすぎていた
  • ご飯よりも、菓子パンや洋菓子の影響が大きかった

ということが見えてきます。

つまり、今まで結果が出なかったのは、努力が足りなかったからではありません。

自分の食事のどこを変えればよいのか、正しく分かっていなかっただけかもしれないのです。


「何となく食べていない」が、痩せない原因になることもある

ダイエットがうまくいかない方の中には、

「食べていないのに痩せない」

と悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

しかし、食事内容を詳しく見ていくと、

  • 食事の回数は少ないが、1回の脂質が多い
  • 主食は少ないが、お菓子や飲み物からカロリーを取っている
  • 平日は我慢しているが、週末に食べすぎている
  • 食事量が少なすぎて、夜に空腹が強くなる
  • たんぱく質が不足し、筋肉を維持しにくい
  • 調理油やドレッシングを計算に入れていない

ということがあります。

本人としては頑張って食事を減らしているため、

「これ以上、何を減らせばいいの?」

という状態になっています。

しかし、本当に必要なのは、さらに食べる量を減らすことではありません。

現在の食事を見える化し、変えるべきポイントを正確に見つけることです。

例えば、毎食のご飯を減らして空腹に耐えるよりも、毎日食べている菓子パンを別の食品に変えた方が、無理なくカロリーを抑えられるかもしれません。

揚げ物をすべて禁止するよりも、ドレッシングや調理油の量を少し整えるだけで、目標に近づく場合もあります。

何となく全体を減らすのではなく、必要なところだけを調整する。

これが「適正化」です。


目標に合わせた数字があるから、確実に着実に進められる

食事管理で大切なのは、ただ記録することではありません。

目標となる数字が決まっていることです。

例えば、

  • 1日の目標カロリー
  • たんぱく質の目標量
  • 脂質の目安
  • 糖質の目安

が分かっていれば、その日の食事を見ながら調整できます。

昼食までに脂質が多くなった日であれば、夕食を焼き魚や豆腐など、比較的脂質の少ないメニューにできます。

たんぱく質が不足している日であれば、卵、魚、肉、大豆製品などを追加できます。

トレーニングをする日には、必要な糖質を確保し、身体を動かすためのエネルギーを取ることもできます。

このように、数字が分かっていれば、

「今日はもう何も食べない方がいいのかな」
「ご飯を食べたら太るのかな」
「昨日食べすぎたから、今日は絶食しよう」

と、極端な判断をする必要がなくなります。

1日で完璧にできなかったとしても、翌日以降に調整できます。

外食や会食があっても、その前後を少し整えればよいのです。

何となく取り組むダイエットから、目標と数字を根拠に進めるダイエットへ変えること。

これが、着実に結果を出していくために非常に重要です。


食事管理アプリの目的は、一生管理され続けることではありません

食事管理アプリと聞くと、

「毎日ずっと入力し続けなければいけないのですか?」
「細かく管理されるのは大変そうです」

と感じる方もいると思います。

しかし、アプリを使う目的は、毎日細かく管理され続けることではありません。

自分が普段、

  • どのくらい食べているのか
  • どの食品に脂質が多いのか
  • どのくらいのご飯なら適量なのか
  • たんぱく質をどのくらい取ればよいのか
  • 外食をした日はどう調整すればよいのか

を理解するためです。

一定期間入力していくと、

「この朝食なら、たんぱく質が足りる」
「このお弁当は脂質が多い」
「このくらいのご飯なら自分にはちょうどよい」
「お菓子を食べる日は、食事をこう整えればよい」

という感覚が身についていきます。

最終的には、毎回細かく計算しなくても、自分で食事を整えられるようになることが理想です。

つまり、食事管理は、我慢するためのものではありません。

自分で選び、調整できるようになるための練習です。


極端な制限より、小さな調整を積み重ねる

BodyMentoringStudioでは、次のような調整を、一人ひとりの食生活に合わせて行います。

  • ご飯は完全に抜かず、目標に合った量を食べる
  • たんぱく質を毎食確保する
  • 揚げ物や菓子類の頻度を整える
  • 脂身や調理油を取りすぎない
  • 野菜、海藻、きのこ類を取り入れる
  • 間食を無意識に取らない
  • トレーニングをする日は必要なエネルギーを確保する
  • 外食をした日は前後の食事で調整する
  • 睡眠不足やストレスによる食欲にも目を向ける

こうした小さな調整を積み重ねた方が、極端な食事制限よりも長く続きます。

そして、長く続けられるからこそ、身体も少しずつ変わっていきます。

ダイエットは、1回の食事で成功や失敗が決まるものではありません。

毎日完璧にできなくても大丈夫です。

大切なのは、正しい方向へ少しずつ修正しながら、続けていくことです。


こんな糖質制限・脂質制限には注意してください

糖質制限でも脂質制限でも、次のような状態になっている場合は、方法を一度見直した方がよいでしょう。

  • いつも空腹でイライラしている
  • 食事のことばかり考えてしまう
  • トレーニングで力が出ない
  • 疲れやすくなった
  • 便秘が続いている
  • 外食や家族との食事が怖くなった
  • 一度食べると止まらなくなる
  • 体重は減ったが、顔がやつれた
  • 筋肉が落ちたように感じる
  • ダイエット終了後の食生活を想像できない
  • 健康診断の数値が悪化した

ダイエットは、身体を良くするために行うものです。

体重を減らすために、体調や日常生活の楽しさを大きく失ってしまっては、本末転倒です。

また、糖尿病、腎臓病、肝臓病、脂質異常症などで治療中の方、妊娠中や授乳中の方、医師から食事について指示を受けている方は、自己判断で極端な制限を行わず、主治医や管理栄養士などに相談してください。


まとめ|糖質か脂質かではなく、自分に必要な量を知る

糖質制限にも脂質制限にも、それぞれメリットとデメリットがあります。

糖質制限は、体重が早く動きやすく、主食や甘い飲み物などを多く取っている方には、有効な場合があります。

一方で、厳しく行いすぎると、

  • 運動で力が出ない
  • 便秘になる
  • 主食への恐怖心が強くなる
  • 元の食事に戻ったときにリバウンドする

といった可能性があります。

脂質制限は、食事量を極端に減らさなくても、摂取カロリーを調整しやすい方法です。

一方で、脂質を減らしすぎると、

  • 食事の満足感が下がる
  • 必要な脂質まで不足する
  • 低脂質だからと食べすぎる
  • 外食の見えない脂質を把握しにくい

というデメリットがあります。

結局のところ、大切なのは、

糖質制限と脂質制限のどちらが正しいのか

という二択ではありません。

見るべきなのは、

  • 現在どのくらい食べているのか
  • 糖質と脂質のどちらが多いのか
  • たんぱく質は足りているのか
  • 仕事や生活のリズムはどうか
  • どのくらい身体を動かしているのか
  • 過去にどのような方法で失敗したのか
  • その食生活を半年後も続けられるのか

という、その方の生活全体です。

BodyMentoringStudioでは、目標に合わせてトレーナーが摂取カロリーと栄養バランスを計算し、食事管理アプリを使いながら、現在の食事を確認していきます。

何となくご飯を減らす。
何となく脂っこいものを避ける。
何となく食事量を少なくする。

それでは、自分が正しい方向へ進んでいるのか分かりません。

目標となる数字を決め、実際の食事を見える化し、必要なところだけを調整する。

そうすることで、無理な制限に頼らず、確実に、着実に身体を変えていくことができます。

ダイエットに必要なのは、極端な制限に耐える根性ではありません。

自分の身体と生活に合った、結果の出る仕組みをつくることです。

糖質も脂質も、身体に必要な栄養素です。

どちらかを悪者にするのではなく、自分の目標に合った量へ整えていく。

食べながら、筋肉を守りながら、体調を整えながら、無理なく続ける。

それが、一時的に痩せるだけでなく、痩せた身体を長く維持するために、BodyMentoringStudioが大切にしているダイエットです。

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BodyMentoringStudioでは、無料カウンセリングを行っています。カウンセリングでは、お客様の目標や体型、運動経験などをヒアリングし、最適なプランや方法をご提案します

カウンセリングは無理に入会を勧めるものではありませんので、安心してお申し込みください。カウンセリングの申し込みは[こちら]からできます 。

BodyMentoringStudioは、リバウンドに配慮しながらダイエットや美容に効果的な筋トレを、時間や費用、環境などの面で利便性が高く利用できるジムです。BodyMentoringStudioで、健康的で理想の身体づくりをしませんか?

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