ダイエット“成功ストーリー”
実践者の成功ストーリー①
「人生最後のダイエットに」
脂質異常症の薬が減ったR.Tさん(63歳女性)
〇きっかけ
R.Tさんはこの10年間、気づかないうちに徐々に体重を増やしていました。それも10㎏の増加。お気に入りの服がきつくなり、鏡の中の自分を見るのが辛くなっていました。
健康診断で脂質異常症と診断された時、彼女の心には不安がよぎりました。2種類の薬を毎日のように飲む生活は、彼女にとって心身ともにストレスでした。
更に慢性的な肩こりや体力の低下が日常に影を落としており、マッサージを繰り返しても改善しない生活が続いていました。
以前は一時的なダイエットや運動に取り組むも長続きせず、減っては増えてという状態を繰り返していました。
そのような生活に終止符を打ち、リバウンドしない健康的な身体になるためにR.Tさんは私のパーソナルトレーニングを受けられました。初回に「人生最後のダイエットにしたいです。」と言っていた姿が今も鮮明に残っています。
ではその後R.Tさんがどのように変化したのでしょうか?
〇各数値の変化(約4カ月)
体重:67.8㎏→58.1㎏(―9.7㎏)
体脂肪率:35.5%→ 28.0%(―7,5%)
腹囲:92㎝→78㎝(―14㎝)
服のサイズ:15号→11号
脂質異常症の薬:2種類→1種類に
身体が全体的に引き締まり、腹囲も14㎝減ったことでメタボの基準値内から脱することができました。同時にコレステロール値も下がっています。
更に複数個飲んでいた脂質異常症の薬も今では1つに減りました。
長年の悩みだった肩こりも緩和されたことにより、マッサージに行かなくてもよくなったとのことです。
パンツのサイズもダウンし、はけなかったパンツがはけるようになったと喜んでいらっしゃいました。
〇食事の改善
R.Tさんはパーソナルトレーニングを始める前の食事は、糖質は悪という考えでカロリーを気にしていました。タンパク質は意識していなかったとのこと。
目標に向けてしっかりとカロリー計算をし、高タンパク質、低脂質の食事に変えていきました。
エネルギーとなる炭水化物もそばや玄米、ふすまパンなどで摂るようになり、食事のバリエーションも増えていきました。
元々間食をされていましたが、プリン→ギリシャヨーグルトに、せんべい→チキンスティックにと高タンパク質のおやつに変えたことによって、満足感を得ながらも栄養を摂る間食になっていきました。
ご自身でも色々メニューを考えて、高タンパク質の食事を意識するようになったことで、しっかりと筋肉量が増えています。
〇行った運動
R.Tさんはこれまで本格的に筋トレをしたことがなかったので、まずは自体重の筋トレをベースに脚、胸、背中の大きな筋肉を動かしていきました。
元々腰痛もお持ちだったので、腰に負担がかからないように筋トレはまずは軽めの重さから、ゆっくりとフォームを意識して行いました。その後徐々に動きに慣れてきたため、ランジなど家での自主トレも追加し、日常での運動習慣をつけていきました。股関節の動きに固さもみられたので、ストレッチも追加して柔軟性も高めていき、より動きやすい身体を目指しました。
また有酸素運動に関しては、まずは日常で歩く時間を増やす、階段を使うようにするなどの意識にプラスして、家で踏み台昇降運動も行いました。最初は5分、慣れたら10分、20分と伸ばしていったことで明らかに体力もついてきたのがわかりました。
〇今後の目標
腹囲やコレステロール値もメタボの水準から遠ざかり、肩こりや腰痛も緩和され、毎日イキイキと過ごせるようになったR.Tさん。
これからは更なる健康のためにももう少し内臓脂肪を落とし、筋肉をつけて身体を引き締めていきたいと仰っています。その意識があればリバウンドとは無縁です。
ぜひ「人生最後のダイエット」を完成させましょう!
実践者の成功ストーリー②
「メタボ状態からの大激変」
着たい服が着られるようになったY.Mさん(53歳男性)
〇きっかけ
Y.Mさんが初めて自分の体型に不安を感じたのは、ある日の洋服のサイズ選びの際でした。以前に気軽に着ていたサイズのシャツが、突然きつく感じられたのです。
そして健康診断の結果も良くないことが判明。長年の生活習慣の乱れが原因で腹囲やコレステロール、血圧、血糖の値もすべてメタボの基準に該当してしまっていたのです。
このままでは病気になってしまうとの危機感をきっかけに、自分の外見だけでなく、健康面も見直したいと思い、私のパーソナルトレーニングを受けられました。
最初の頃に「このお腹どうにかなりますかね~」と大きく膨らんだお腹をさすりながら不安そうにお話ししていたことを思い出します。
〇体型・数値の変化(ビフォーアフター)
〇各数値の変化(約10カ月)
体重:92.4㎏→66.3㎏(―26.1㎏)
体脂肪率:31.6%→ 16.5%(―15.1%)
腹囲:111.1㎝→79.8㎝(―31.3㎝)
服のサイズ:XL→S
健康診断判定:E→B
体型や数値の変化から見るからに別人のようになったのはもちろんですが、特筆すべきなのは、異常値だったメタボの基準の腹囲、中性脂肪値、HDLコレステロール値、血圧、血糖値がすべて正常値になったことです。
更に複数個飲んでいた血圧を下げる薬も今では飲まなくてもよくなったとのことです。
身体も軽くなり見た目だけではなく、内臓も健康になられたY.Mさん。現在も2年半以上リバウンドなしの体型をキープしています。(2023年現在)
〇食事の改善
Y.Mさんはパーソナルトレーニングを始める前の食事は、毎回大盛りかおかわり、スイーツのデザート大好き、という状態でした。
そこから徐々に高タンパク質、低脂質の食事に改善していくところからのスタートでした。
お仕事などがお忙しくほとんどが外食ということから例にとると、空揚げ定食→魚定食、つけ麺→ざるそば、天丼→海鮮丼、というように変えていきました。
更に、元々早食い傾向だった習慣をゆっくり噛むことを心掛けていったことで満腹感も増し、食べ過ぎることがなくなりました。
ただ単にカロリーを気にして食べものを制限するのではなく、栄養価のある食事に置き換えることで、食事を楽しみながら痩せていく、ということを実践されています。
〇行った運動まず筋トレに関しては脚、胸、背中の大きな筋肉を使う種目を行いました。体重が重かったため、膝に負担がないように特にスクワットなどの脚の筋トレは軽めの重さから様子を見て行いました。その後徐々に動きに慣れてきたため、家での自主トレも追加し、日常での運動習慣をつけていきました。最初の頃は家での自主トレの最中に疲れてしまい、マットの上で寝てしまうというエピソードもありますが、現在は体力がつき、ほとんど休まずにメニューをこなしています。
また有酸素運動に関しては、まずは日常で歩く時間を増やす、階段を使うようにするなど活動代謝を増やしていくことから始めました。その後ジムで30分以上ウォーキングするなどの有酸素運動を追加したことで効率的に体脂肪が減っていった、という流れになります。
〇今後の目標
メタボから脱却したということで以前よりも明らかに軽く、健康的な身体を手に入れたY・Mさん。
今後は健康診断のスコアをAにすること、そして更に引き締まったリバウンドのない身体を目指しています。
更に外見もスマートになりお洒落も楽しくなったとのことで、今後はお気に入りの服を増やして人生を楽しんでいっていただきたいです。
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